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トランプ元大統領とのテレビ討論会におけるバイデン大統領の敗因:バイデンはalley cat、suckerと言うべきではなかった

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注目のコメント

  • 八田 浩輔
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    毎日新聞 ニューヨーク支局専門記者

    私も中継を見ていて「えっ」と思った場面と重なりました。sucker, loserの部分は1人でキレ始めてトランプ氏にいなされるほど。トランプ氏に負けないタフガイを演じようとしたのがすべて裏目に出た印象です。バイデン大統領は本日5日のプライムタイムでABCのインタビューに出演。選挙戦の継続をめぐる重要な局面が続きます


  • 大山 哲生
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    Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO

    テレビ討論会の敗因はスポーツのゲームで言えば「あのシーンであぁしておけば」という視点ですね。

    これを1つの試合から視点を少し引いてみるとまた別の世界が見えて面白いです。
    特に、「誰が負けたのか」は実はあまり語られていません。
     
    メディアなどはバイデン大統領の個人に本件を負わせていますが、忘れてはいけないのは彼が「民主党候補」であること。要はチーム戦であり、厳密に言えばバイデンを勝たせるのではなく、「民主党大統領を立てる」ことがゴールです。

    そのための準備や戦略の失敗が今回の討論会で噴出しただけと見ています。
    昨年後半からの公的な場でのバイデン氏を見ていたら、こうなる可能性が高かったのは明確でした。
    (私も昨年末から今年の冒頭にかけて、NewsPicksのコメントで "討論会でヤバいことになる" と述べてました)

    リスクが表出化しない可能性に民主党は賭け、それに負けたというのが第一。
    この時点で民主党が大統領選挙で勝てる可能性はかなり下がりました。

    その一発逆転シナリオを探しているのが今で、そもそも圧倒的不利な状況で、サッカーで言えば0-3で後半15分くらい!?

    現職大統領を出馬させないというのは党として政権否定にもなるので簡単ではないものの、このシナリオは想定できなかったわけではないので、それを怠った「民主党の準備不足と楽観主義」が敗因と私は考えます。
    (高齢者に、「ちゃんと振るまえ」という要求自体が無茶ですよねw)


  • 森田 健仁
    Google Bard 会話デザイナー

    私はアメリカで民主党として登録しているのですが、バイデンのディベートでのパフォーマンスには残念にならざるえない感じでした。共和党が一番叩かれやすい中絶のトピックになったとき、何故か民主党がより叩かれやすい移民問題のことを話したり、バイデンは何かと意味がよくわからない論理の展開をみせました。アメリカでは、ディベートで強いことイコール、「賢い、リーダーシップがある」、って思われる文化なので、個人的には新しい選挙候補を選んだほうがいいと思いました。


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