ギリシャ預金流出ペースが3倍に、14日の協議決裂受け
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既に4兆円もの預金がギリシャの銀行から流出か。アホな政府が誕生した場合の賢明な自己防衛措置だと思う。でも、ギリシャのGDPの約1/4もが、銀行から流出した。日本に換算すると約100兆円もの預金流出と一緒だ。そりゃ、経済が機能停止するよね。
ギリシアでは銀行から引き出した紙幣がユーロ。ユーロはギリシアの破綻に関係なく国際的通貨として価値を保存できるので、ギリシア国民も安心。
もし同じことが日本で起きたとき、預金者が銀行から引き出した紙幣は円であり、日本の財政破綻とともにその価値は下落(インフレと円安効果で)。したがって、有事のときに日本国民はギリシア国民と同じ戦術では足りず、外貨に両替するというプロセスが必要となる。予め外貨建資産を持っておくのも当然有効下記16日の記事では、15日の預金流出は4億ユーロだった。今回は15-17日の3日間で20億ユーロなので、16・17日は一日8億ユーロと流出ペース加速。以下は前回と同じコメント。
「ギリシャ国民は、冷静に自分の資産保全に走っている。当たり前で、ユーロ現物を持っていれば離脱となっても新ギリシャ通貨は通貨安となるだろうし、また銀行が預金封鎖となる前に自分の資産は確保したい。
金融危機のパターンとしては、人々の金融システムに対する不安から預金引出が加速するのは常。」
https://newspicks.com/news/1014325