問題を解きほぐすために必要なのは、「立ち止まる時間」
NewsPicks +d編集部
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休み下手、弱音を吐けない人、人を巻き込むのが苦手で抱え込んでしまう人……。
とかく、自己実現に向けてがむしゃらに頑張ってきた人たちにとって「立ち止まる」とは「キャリアの死」「人生の終わり」「成長の鈍化」といった不安や恐れに直結してしまう。少なくとも最適解ではないようです。
NewsPicks+dにて恐山の禅僧・南直哉さんにインタビューさせていただきましたが、「弱音は吐くこと」「ため息をつく時間を大切にする」を自分にゆるすことが必要だとしみじみ感じます(特にリスキリングやアンラーンで疲れて果てているミドルエイジ)。
効率や生産性、はたまた“タイパ”という概念から離れ、無駄な時間を敢えて作り、自分の感情を液体のようにとらえて言葉という「器」に入れてみる。
「万事を休息す」して、自分の問いを言語化し、自分を開いていく。
最新刊『苦しくて切ないすべての人たちへ』は走り続けてきた足取りを緩めたい、そのきっかけを探している方にぜひ読んでいただきたい本です。