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ドルがじり高-トランプ氏が米大統領選挙討論で優位との見方

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注目のコメント

  • 森 弘樹
    元証券マン(京都市在住) 証券アナリスト資格

    本当にトランプが優勢ですか。
    ある程度見ましたが、トランプの言っていることは、バイデン政権でアメリカは酷くなった、自分がやればパレスチナもウクライナも経済も全てうまくいくということの繰り返しでしたよ。

    確かにガザ地区の惨劇やインフレはバイデンにとって逆風です。
    特にインフレはマズイです。

    しかし不況の時の経済対策は出来ますが、インフレ抑制する政策は痛みが伴うため不人気なのです。
    例えば、金利が高くなって喜ぶのは資産家だけです。
    ローンを抱える人には重荷でしかありません。

    それとトランプにが当選してチャイナに更に関税をかけたら、商品の値段が上がってインフレが加速しますよ。
    それはノーベル経済学賞の16人の受賞者が言っている通りで、小学生でも判断できる話です。
    https://agora-web.jp/archives/240627203109.html?amp=1

    それにしても2人とも歳とりましたね。
    トランプは自分の選挙での敗北やミスや裁判で問われていることは全て否定、そして自分が大統領になれば全て解決というファンタジーな話の繰り返し。

    バイデンは声に張りがなく、表情も乏しく、生気に欠ける。
    やはり81歳はこんなものでしょうという印象です。
    でもこれまでの3年間は、トランプのコロナ対応の失敗をカバーし、産業育成やインフラ支援をし、アメリカの好調さを維持させているという実績は認めるべきでしょう。

    それで私の意見です。
    前回当選した時のトランプの経済政策は的を得ていて米国を強くするものでした。
    しかし今回の内容は、単なる保護主義に終始するもので、世界全体にとっても大きくマイナスにしかならないものです。
    殆ど評価出来ませんね。

    株式市場からすると、No more TRUMPです。
    彼は過去の人ですよ。

    追記
    確かにバイデンは何度か言葉につまっていました。
    でも、81歳なんだから仕方ないよね。
    次やる時は、2人に椅子を提供してもう少し余裕を与えるべきでしょう。
    何せ75歳を超える2人の老人が大統領候補なんですから。
    どっちの爺さんがしっかりしてたかが判定基準ていうのは馬鹿馬鹿しいですよ。
    そうそうトランプが二つの認知症テストをやって問題なかったと胸張ってましたが、アホちゃうかと思いましたよ。


  • 佐々木 一寿
    研究者(経済学 経営学 行動科学 因果推論)、メディア編集者、作家、ジャーナリスト、経済評論家

    トランプ有利が早期利下げの牽制になるとすればあり得る推察です
    ただ為替は多要素が複雑に絡みますので、一面の妥当性と捉えておくのがよいでしょう


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