【勝負師】超低収益の会社にカネを突っ込む投資家の思考
NewsPicks編集部
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注目のコメント
上場直前の会社にいた時、社内で湯水のように金が使われていたのを目撃していました。上場した今もそれは変わらないようで、所詮は「他人のカネ」という感覚が抜けない会社もあるということは、なんとなく実感としてあります。上場会社の中には、まだまだ改善余地が大きい会社もあり、通常はそういう会社は「ダメ会社」として投資先にはなりません。丸木さんは、敢えてそういう会社の中から投資先を選びます。
少し論点はずれますが・・・
日本の上場企業はとんでもない数の子会社・関連会社を抱えています。そうした会社の役員は、親会社の管理職、経営陣など幹部の「アガリ」のポジションになってしまっていて非常にもったいない。
何百というグループ会社は、それだけ親会社やグループ全体で人的資本投資の実践の「場」があるということ。アガリの器なんかにしないで、30歳くらいの若手を子会社の取締役に送り込んで経営や修羅場の体験をさせ、そうしたタレントプールの中から将来の親会社の経営陣を選抜するといいと思います。