蘇州で４月にも邦人襲撃 容疑者拘束、詳細は不明―中国
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上海駐在です。
6月24日に蘇州にて日本人の母親と子供が刃物で切り付けられる事件があり、昨日すでに投稿していますが、実はその前の4月にも日本人が首を刺される事件が発生していますが、この事件のほうは公開もされず、「知る人ぞ知る」になっていたわけです。
https://newspicks.com/news/10170431/
この記事を見て思うのは「今更何を言っているのか」、です。
原因ははっきりしていて、蘇州の地方政府や警察が隠蔽しようとしていた、かつ在中国大使館、領事館、ならびに外務省も事件を知りつつ中国におもねて公表しなかったか、もしくは情報収取能力がなくて知らなかった、です。
いずれにしても、4月のこの件が公表されていれば、再発防止のきっかけくらいにはなったはずです。
在中国大使館、領事館、外務省の責任は重いとしかいいようがありません。
