米長官「中東の地域紛争」警告 イスラエルに事態悪化の回避要請
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23日にネタニヤフ首相は「ガザでの激しい戦闘が終われば、イスラエルはレバノンとの北部国境沿いにの軍隊を配備できるようになる」と発言し、ハマスからヒズボラに照準を移す可能性を示唆しています。
すでに18日にイスラエル軍はヒズボラに対する軍事作戦計画を承認しています。今回のガラント国防相の訪米で、米政府の支持を取り付けようと考えているようですが、米政府はヒズボラとの戦争を回避するように説得しているようです。
レバノンでは緊張が高まっており、25日にカナダ政府はレバノンにいるカナダ人に対し退避を勧告、26日に日本大使館も「情勢が急速に悪化し、空路による出入国が困難になる可能性がある」として、在留邦人らに「たびレジ」を通じて、定期商用便が運航されているうちにレバノンからの出国を検討するよう求めています。
ガザ戦争が大詰めを迎える中、イスラエルとヒズボラの紛争激化を回避できるのか、要注目です。