2024/6/21

【最多56人】都知事選を100倍楽しむ視点、教えます

NewsPicks 編集部記者
首都・東京のトップを決める選挙戦が20日、始まった。
今回の都知事選は、これまで最多だった前回(2020年)の倍以上となる56人が立候補する異例の選挙だ。
2期目を目指した小池百合子都知事が、約6割の得票率を獲得し、事実上の「信任投票」色も濃かった前回の選挙に比べると、候補者の面々も多様で、注目度は高い。
一方で若い層を中心に、選挙を自分事として捉えることのできない人は、依然多い。
だからこそ、今必要なのは選挙を「楽しむ」というマインドだ。
その過程で、投票先を見定める視点も養われるのではないか。
7月7日の投開票日まで2週間超。これから激しい戦いが繰り広げられる中で、我々はいかに選挙戦を楽しみ、投票先を見定めるべきなのか。
今回お届けするのは、告示日の主要候補の動きを追うだけの「王道」選挙記事ではない。
意外と知らない都知事選の「特殊さ」から、今回の選挙を特徴づける「異変」、そして今クライマックスを迎えようとしている「人間ドラマ」まで……。
日々数多くの選挙をウォッチし、「選挙は祭りだ」と語る、吉本興業所属の「選挙芸人」山本期日前氏と共に、都知事選がもっと面白くなるポイントを解説する。
7月7日の投開票日まで2週間超の祭りに、我々も参加しよう。
INDEX
  • ココが見どころ!①多すぎる候補者
  • ココが見どころ!②「共産党化」する自民党
  • ココが見どころ!③8年越しの「女の闘い」
  • 20日の動き①手堅い小池に石丸旋風
  • 20日の動き②安野、田母神、蓮舫氏は…