【直伝】今日からできる、ネガティブ・ケイパビリティの実践
- ヒーロー型リーダーの限界
- ポジティブ一辺倒の限界
- モヤモヤを受容する「器の大きさ」
- あと5分考える
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
久しぶりに「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉を聞きました。当然ながらなんでも先延ばしにすれば良いわけではない。ポジティブ、ネガティブいずれにも前提にあるのは「タイミング」という問題。明日まで待てるのに今日決断する必要はないかもしれないー新しい情報が入るかも。しかし、明日になったら不完全でも決めなくてはならない。時間軸への敏感度が非常に重要と思います。
私自身、すぐに白黒付けたがる傾向にあり、即断即決は美徳くらいに思っていましたが、ある時くらいから、その限界を思い知るようになりました。そこで、あえて判断を保留する、安易な結論に流されないように耐える、自分を持ちこたえるなど「ネガティブ・ケイパビリティー」を身に付けたいと切実に思っています。
まずは記事にあるように、「分からない」を受け止めて、あと5分熟考するところから始めたいと思います。
特集を最後までお読み頂きました読者の皆様、本当にありがとうございました。
学生時代からリーダー的役割を任されることが多かった身ですが、私のスタンスは今思えばネガティブ・ケイパビリティだったのかもしれません。
当時、グイグイ引っ張るのではなく、メンバーの意見を聞いたり、ケアをしたりするスタイルだったので、消極的なリーダーとして映っているかもと思っていました。
話し合いの場でもメンバーの意見を聞くに徹するあまり「あなたはどう思ってるの?」と問われることもしばしば。
でもこの記事を読んで、結果的には集団に対して効果的な立ち回りを出来ていたのかも、と思わされました。
事実、メンバーの意見を満遍なく聞き、熟慮した上での判断は間違っていた記憶があまりなく、逆に円滑な組織運営(大げさですが)を出来ていた実感がありました。
仕事での問題解決においても、脊髄反射的に安易な方法論に飛びつく場合と、じっくり考えて本質を捉えた上で戦略立案する場合とでは、結果に雲泥の差が出ます。
私自身まだ若手側のランクですが、さらに上の立場になっても変わらないスタンスでありたいと思います。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか