約8割の雇用主がAI人材育成プログラムへの知識不足を実感--AWS、AIスキル意識調査
コメント
注目のコメント
デジタル人材育成は確かに課題なのですが、生成AIを学べば良いというものではありません。
AI活用の前に業務のデジタル化、その前に業務の標準化、さらにその前に業務の形式知化です。
中小中堅企業ですと、既存業務の形式知化と標準化のコストが見合わないし、人材もいないのでデジタル化が進みません。
だから、SaaSを入れて、業務をSaaSに合わせるのが良いです。そうすれば一気にデジタル化まで行けますから。
でも中途半端に大きな企業では、現場の反対でSaaS標準の導入に抵抗され進まないケースをいくつも目にしました。それが経営者に最も知って欲しいことです。AIは既に誰もが使える便利オフィスツールです。
でもなぜかまだ「使う機会がない」「AIはこわい」
という声を沢山ききますね。
OpenAIのCEO Sam Atmanも
「AIの進化に人はもうついてこれない」と言ってます。
これ以上技術革新やDXがすすまない・遅いのは、
人の理解が追い付かないからだとも言われていますね。AI人材とかデジタル人材とかを定義する際は、リスクマネジメント・内部統制の知見もその定義の中に入れるべきだといつも思うんですよね。
AI等を使ってサービスやプロセスを自動化する際に、自動化によって新たなリスクが生じるのだから、そのリスクを適切に識別し、評価し、対応(内部統制の構築)をするところまで出来ないと、いくらAIを作る技術を持った人がいても無意味なのだから。