アップル、次期「ビジョンプロ」の開発中止 廉価版に注力=報道
AI要約
- 1アップルがハイエンド向け拡張現実(AR)対応ゴーグル型端末「ビジョンプロ」の次期モデルの開発を中止
- 2ビジョンプロの機能を絞った廉価版については依然として来年末までの発売に向けて取り組んでいる
- 3アップルはロイターのコメント要請に現時点で応じていない
コメント
注目のコメント
Appleの空間コンピューティング技術の披露や今後の技術進化をアウトプットする媒体として一部でも普及できたことを踏まえると、個人的にはプロジェクトに対する評価はポジティブでした。今度は普及が課題なので、中途半端な高さのプロダクトを出すよりも、廉価版に振り切って一気にユーザーを増やす方がXRデバイスの浸透という意味だと良いかもしれません。一方、(下記参照ですが)すでにXREALなど廉価&軽量XRグラスの市場は群雄割拠なので勝算があるか微妙なところです。とはいえ、Appleのサービス&プロダクト経済圏は相当強いのでどのような変化が起きるかは見ものです。個人的には廉価モデルといいながら市場からみたら15~20万円のハイエンドモデルに分類され、Macと同じ位置付けのものが出てくると予想しています。
<今年発表があったXR関連プロダクト>
・Google&SamsungがSnapdragon XR2+ Gen2のヘッドセット開発中
・ソニー空間コンテンツ制作用ヘッドセット24年中に発売予定
・TCLのスマートグラス RayNeo X2 Lite
・NRMyW glasses
・EmdoorVRのEM-AX162展示(Vision Proに酷似)
・Bigscreen Beyond
・MegneX superlight
・Varjo-XR4
・シャープVRgrass
・HTC Snapdragon XR2+ Gen2ヘッドセット
・Somunium VR1
・Xreal Air 2 Ultra
・Meta Quest3 Light