トヨタ認証不正、62カ国・地域の国連基準にも違反…欧州で販売停止の懸念も
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注目のコメント
型式登録に関する行政処分に対して、不服があるかのような豊田章男会長の会見での物言いが当局の逆鱗に触れたと考えます。
メーカーが調査をする時間があるということは、国にも時間があったということです。
「国際基準調和」されている車両法なのだから、日本の車両法に違反していれば、当然にして他国の法律にも違反している可能性がある。トヨタはなぜこのように考えなかったのか。
渉外と広報、品質部門の連携ができていなかった可能性を感じます。割とメディア誤解してるようだが
トヨタの採用した試験方法は必ずしもトヨタ独自ってわけではないよ
例えば歩行者頭部保護性能試験について、
JNCAP(自動車安全性能評価)でnasva(独立行政法人自動車事故対策機構)は50°ではなく65°で試験してる
nasva
歩行者頭部保護性能試験方法
p.16
https://www.nasva.go.jp/mamoru/download/R5-06.pdf
これは規定よりも厳しい評価になるから、nasvaが採用し、トヨタもそれに合わせてるわけで
事実上規定が2つある
おかしいのよ
〈追記〉
ちなみに、認証不正を擁護するつもりは全くありませんので、念の為
トヨタの内規に「規定より高い基準だから不正してもOK」と書いてあるなら兎も角(そんなはず無い)
開発出荷プロセスの欠陥なのは紛れもない事実だし、トヨタがそれを犯すのは非常にマズい話
品質管理ができていない事になる
何度も書いているけど、その基準が正しいかどうかは全く別の話この内容は国交省がメディアに出していた内容と同じですね。
ただし、認証ルールの不正と認証制度の見直しは基本的には別の話ではあります。
まずはルールを守って、その上で制度の改正は日本自動車工業会として行うべきことです。