2024/6/17

【独占】33歳AIエンジニアが語る「私が都知事を目指す理由」

NewsPicks 編集部記者
50人以上が出馬の意向を示し、立候補者数が史上最多となる見込みの東京都知事選。
20日の告示を目前に、すでに「祭り」の様相を呈している。
そんな中、異色の人物が立候補の意思を示した。
安野貴博氏、33歳。
開成高から東大に入学後、国内AI研究の第一人者である松尾豊教授の研究室、いわゆる「松尾研」を経て、AIエンジニアや起業家、SF作家などさまざまな顔を持つ人物だ。
これまで政治経験はゼロの「アウトサイダー」だが、自身が掲げる政策について答える「AIチャットボット」や、有権者投票による政策のアップデートなど、画期的な策を提案している。
今月6日に行った出馬表明会見では、台湾の前デジタル発展相、オードリー・タン氏からのメッセージを読み上げ、注目を集めた。
これまでAIスタートアップの起業や、デジタル庁のワーキンググループ構成員など、さまざまな経験を積んできた安野氏が、なぜ今政界に足を踏み入れようとするのか。
NewsPicks編集部が、安野氏本人に直撃した。