三菱UFJ銀に処分勧告 MUFG傘下2証券も―監視委
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注目のコメント
コメント出遅れました。
監視委の勧告内容を信じる限り、この事案は、事前の想像をはるかに上回り、極めて悪質である、と考えられます。
タイトルの「ファイアウォール規制違反」は、問題を過少評価することにつながり、かえってミスリーディングです。
この事案は、
(1)顧客の禁止している情報共有を敢えて行った顧客企業に対する悪質な詐害行為、
(2)「事実上の黙認」など虚偽情報の捏造による不正行為の隠蔽、
(3)行員による悪質なインサイダー取引と職務専念義務違反、
(4)優越的地位の乱用による抱き合わせ販売(引受けシェア引上げ圧力)、
の4点です。人事評価などの業績表彰制度がこうした行動を助長した面もあると指摘されました。経営陣の責任が問われるべきでありましょう。概案資料が分かりやすいが、思ったよりひどい…
特に銀行について
・銀行・証券連携のなかで、引き受けシェアをめぐる動き・抱き合わせについて、代表取締役まで報告が行っている(誰か、までは書かれていない、社内取締役のほとんどが代表権を持っている…)
・配偶者口座でのインサイダー取引(5000回、約20億円)
https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2024/2024/20240614-2/01.pdf
https://www.bk.mufg.jp/kigyou/executive.html想像以上にひどかった。
以下詳細
https://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2024/2024/20240614-2.html