さよなら磁気切符、QRコードに置き換え環境対策-コスト削減も
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以前別記事にもコメントしましたが、JR東日本によると、駅の自動改札機で一度に回収できるきっぷの枚数は約4500枚程度、平均して1日に1~3回程度回収しているといいます。ニュースでは環境対策が目立つように表現されていますが、長期的にみてコスト削減にも当然繋がります。
まずは磁気切符を紙切符とすることで、リサイクルの困難性の解消が期待されますが、素材のリサイクル性を高めても、回収してリサイクルのルートに乗せなければ、効果が望めません。
磁気乗車券であれば自動的に機械の中に回収されますが、QRコード乗車券はリサイクルルートに載らずポイ捨てされる可能性もあり、家庭ごみとして捨てられればリサイクルされずに焼却される可能性もあります。
やはり、スマートフォンQR表示機能の導入や、タッチ決済対応のクレジットカード・デビットカードによる乗車システムを広める必要があると思います。気になるのは定期券や乗り放題パス。
一回こっきりの普通券なら利用履歴で不正対策できますが、定期券等の場合
①QRコードを撮影等で複製
②印刷やメールで2者で共有
③利用タイミングが被らない様に使い回し
すれば、外形的には不正か正当な利用かの区別がつかないので…。IC定期以外を廃止しますか?