『切り捨てSONY』 第1回:人事部の哀しみ
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注目のコメント
「最もつらい仕事は同僚のリストラだった」と大手メーカー幹部のオジは言っていた。しかしHRをやって思うのは「リストラ以前に、多くの人が自身のキャリアに向き合ってなさすぎる構造の方こそ問題」だと言うこと。
うちの親父は海外で工場作った後、日本に戻って似たようなことをやってたようです。触れちゃいけない空気があるので触れませんが、断片的な事実を集めると。
帰国後、なぜか人事部付になった。
友人にリストラを宣告した。
親父もリストラされた。
というのが並ぶので、恐らくは相当しんどい道を辿ってたのだと思います。
ただ、リストラ後、職ない中で臨時収入になるはずの株を長いこと塩漬けにしてたあたりに、それでも断ち切れない未練みたいなものを感じたりもしました。
SONYの人ならば、SONYで不要でも他所でエースなんて道がたくさんあるだろうにと思うと、雇用の流動化とそれをポジティブに捉えられる社会の方がいいんではないかな。とも思います。
終身雇用の恩恵を受けてない世代としては。