日本の観光客数は世界ランク26位、それでも観光大国といえるのか
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これね、２６位ってたいしたもんですよ。まずフランスやイギリスといった世界有数の観光国は、ものの数時間の距離にイタリアもスペインもスイスもあって、そもそも諸外国から近い。かつこのどこかの国に来る人は、ついでにこれらの国もまわってくれる。バンコクとかはリゾートマーケットで行く理由が異なるし、物価も日本の三分の一とかだ。
なおこれらの国々はヨーロッパ旅行や東南アジア旅行の一環としてまとめて客が来てくれる。日本もたとえば東京・京都・ソウル・釜山・北京・上海ツアーみたいなの各国と協力してつくればかなり需要喚起できるだろう。そしてたのむからやめてほしいのが謎のビサ要件。中東や東欧の私の留学時代の友人の同行者が、ビサが下りずに日本旅行断念したケースを何度もみてきた。またこれらの友人もクレディスイスやマッキンゼーで働いてるのに、ビサ取得プロセスが極めて煩雑で、そのプロセス聞いてビックリした。別に何位をめざせというわけではないが、直せる非効率はたっっくさんある。新宿でウロウロする中国人家族から、
BICと表示された携帯を見せられ、
ビックカメラにご案内したら、
大変喜んでました。
そのご家族は私を捕まえるまで、
すごい速度で避ける日本人雑踏に、
声もかけられなかったようです。
ハードもまだまだ、
ソフトも更にまだまだかも知れません。
元記事にも書きましたが、ベジタリアンとかハラルとか、食に制限のある人に向けての対応がほとんどされてないですよね。デカフェのコーヒーとかもそんなに無いし(知らないだけかな) そういう人には、来にくい国だと思います。○○の料理は体質に合わないとお腹壊す、というのと同じような感覚になっているかと。
