「自分が成長できる本」を読みたい…本屋で“最も良い本”を見つけるシンプルな方法とは? - ニュースな本
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注目のコメント
目次を読むというのは確かに。Amazonなどでは目次の情報は本によってあったりなかったりなのですが、なぜか紀伊國屋書店のオンライン書店ではほぼすべての書籍の目次情報を見ることができます。講演や授業で書籍の紹介をするために目次情報が知りたいときに重宝しています。
本の面白さは目次でわかる。本当にその通りだなと。
第1章が「VUCAの時代」「AIの時代」ではじまる本なんかを見ると、「またか…」とげんなりします。実際、他の本の寄せ集め的仕上がりであることが多いなと。
個人的に、本屋で実用書を選ぶときにモノサシにしているのが「わかりやすさ×深さ」です。
■わかりやすさ
・本の内容が「体系的」に分解・整理されているか?・・・目次を読んでチェック
・中高生でもわかる表現で書かれているか?・・・3ページくらい読んでみて、言い回しをチェック
■深さ
・他の本にない「あっと驚く洞察」がなされているか?
・主張の論拠は十分か?ツッコミどころが多すぎないか?理論やデータに支えられているか?
・明日からすぐ実践できるレベルで具体的に記されているか?(教養本の場合は気にしないが)
このモノサシを頭に入れつつパラパラ読みするようになってからは、ハズレを引く確率はグッと下がりました。