韓国セウォル号事件を上回る大惨事、長江「東方之星」号沈没を読む
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中国版ツイッター、ウェイボーが登場し、広まっていったときある程度の報道の自由が期待されたが、同時にソーシャルメディアへの統制が強まった。政府の監視下にある伝統メディアから得られない「真実」を求めようとネットユーザーはウェイボーで情報収集したりしてたが、結局キーワード検索しても結果が「0件」ということもしばしば。ネットへの期待が大きすぎたのかもしれない。
改めて、あの凄惨な事故対応を思い出させられる記事。
「2011年7月に浙江省温州市で起きた高速鉄道衝突・脱線事故では、乗客約1000人が乗っていた列車に、500人あまりの乗客を乗せた後続電車が高架橋の上で衝突。後ろの電車の車両が橋から脱落、一部は宙づりになった。この事故で40人が死亡、200人近い人たちが病院に収容された。
この事件で最も注目されたのは、駆けつけた人々の目の前で宙づりになった車両の処置。中に取り残された人たちの救援活動が困難だったのは傍目にも明らかだったが、「危険だ」と電車を切り離し、落下した電車をきちんと捜索をしないまま、現地で穴を掘って埋めようとしたことだ。」