【最新】脳とAIの融合はすでに始まっている
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機械(人工知能)がどれだけ人間に近いかを判定する方法として、チューリングテストというものがあります。
審査員が人工知能と人間に質問を投げかけ、それに対する回答から、どちらが人間だったかを当てるというものです。
現代のAIであればチューリングテストは突破するだろうと言われてきましたが、先日、米カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームがGPT-4などを使って調査した結果が報告されました。
GPT-4は54%、GPT-3は50%の確立で人間だと判定されたようです。会話だけで言えば、人間とAIを区別するのは難しいという結果です。
急速に発展するAI研究の一方で、人間の脳はまだまだわからないことだらけです。脳とAIの融合によって、逆に脳とは何か、人間とは何かという理解が進むかもしれません。心拍数を自ら制御できるのは、将来性がありそう
・快楽を感じる「内側前脳束(MFB)」と呼ばれる場所に電極を刺し、心拍数が下がったときだけ電気刺激を与える
・ネズミはどうすれば気持ちがいいという「報酬」がもらえるのかを電気刺激のパターンから探るように
・実験の結果、わずか数日でネズミは自分の心拍数を約40%も下げられるように東京大学で脳神経科学×人工知能の研究をしている紺野大地と申します。
私の所属する池谷裕二先生の研究室で進行中の「池谷脳AI融合プロジェクト」の進捗を2年ぶりにインタビューいただきました。
1. 脳チップ移植
2. 脳AI融合
3. 脳インターネット接続
4. 脳脳融合
というSFのような研究がどこまで進んだのか、ぜひご一読ください!
また、どんどんAIが進歩する今、人間はどのような方向を目指すべきかについての個人的な結論についても取り上げていただきました。