観光特急バス、京都で運行始まる オーバーツーリズム対策
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京都市内の路線バスとは別に観光スポットを巡回するバス運行の必要性は、京都市が平成12年に「観光客5000万人構想」を宣言した時から話題にしていました。その後、平成20年に入洛観光客数5000万人は達成されています。当時、既に大量の国内旅行者による混雑や渋滞が市内各地で起きていましたが、同年の訪日外国人宿泊客数は約94万人で修学旅行生数101万人よりも少なかったのです。観光客を5000万人も入洛させようとしたのですから、公共交通機関に関してもバス以外の地下鉄や鉄道等を含めた全体的な交通施策と計画が必要だったと思います。
今回、観光特急バスが運行されることはオーバーツーリスト問題解決の第一歩ではあるのですが、曜日や祝祭日に全く関係無く入洛する訪日外国人旅行者に対して平日運行が無いことは理解出来ません。4月の京都の客室稼働率は86%と高水準で、そのうちインバウンド比率は70.1%でした。宿泊単価は24,406円と高まってますが、ドル建2019年比で見れば20.7%減とまだお得旅行先です。
今日も街を歩くひとは外国人のほうが多いように見える。祇園や先斗町は外国ですわ。行くとこも経路も分けんとしゃーない。市バス観光特急、ええやん。