今日のオリジナル番組


詳細を確認
どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
本日配信
439Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
記事を書いた本人です。実際にお店を訪れて周りのお客さまを観察していると、幸楽苑は単品のラーメンを食べてる人が多かったです。ちょい飲みしてるのは1組だけでした。一方で日高屋はラーメンを食べてる人よりもサイドメニューの餃子やレバニラ、唐揚げを食べながらアルコール、それも利益率の高いチューハイを飲んでる人が多い印象でした。ちょい飲みだと、長く店舗にいたとしても1時間程度。客の回転数を考えると利益率に大きな差が出るのでしょうね。
SPEEDAで見てみると面白いが、粗利率は両社とも約73%でほとんど変わらない。違うのは販売管理費。ammennilさんがコメントされているドミナントによって配送・広告宣伝の効率の高さが背景だと思う。あとはリース料含む賃借料が、駅前出店のハイデイ日高が10.9%(15年2月期)に対して、幸楽苑は12.3%(14年3月期)。駐車場など面積はかかっているだろうが、駅前の方が好立地なのにこの比率がハイデイ日高の方が高かったのは意外。
よい分析。都心立地でちょい飲みを取り込んだハイディ日高と、郊外型駐車場併設でアルコールが売れない幸楽苑。
この間の週末に栃木の幸楽苑(もちろん車で)に入ったが、520円の「司」と、セットメニューが全面に出たメニュー構成になっており、夜ピークは混んでいたが見る限り「司」を頼んでる人は居なかったし、アルコール飲んでいる人もまばら。やはりある程度「低価格」的なエッジを効かせないと難しいのかな、と感じていたところだったので個人的にはタイムリーな記事でした
駐車場付の全国展開が苦境に陥り、都市型が優位に立つ。
地方の疲弊の典型とも考えられますね。
【経営】以前がっちりマンデーで見たけど、日高屋は新規出店の際に交通量調査を行わないそうだ。その理由は既に他の外食チェーンが出店しているエリアに出店すると決めているため。たしかに日高屋の周りには大手の外食チェーンが多い。本文に出てくる駐車場のコストもそうだけど、どこで勝負するかという点が明確であるからきちんと利益を稼げる。おそらく経理や事業企画部門がしっかりしているのだろう。
2000年度以降で2社を比較すると、過去売上高の差が最も大きかったのは2007年3月期で、幸楽苑が313億円、日高屋が160億円と、153億円ほどの開きがある。売上高は両社ともコンスタントに伸びているが、営業利益の差は記事にもある通り歴然。営業利益差は年々開き、開きが最大なのは直近の2015年3月期。幸楽苑が8億1,000万円、日高屋が40億5,000万円。
この記事、色々な切り口から2社を比較していて面白い!よくまとまっていて勉強になります。たしかに東京へ来てからは、幸楽苑ではなく、都心部の日高屋へ行く機会が増えた。記事にも書いてる通り、男だけで「お腹減ったし、食べながら話しますか」「一杯だけ行きますか」という時には日高屋でちょい飲みする機会も多い。あとはサイゼリアもよく使う。ともに安いが、味が良いので飽きない。
飲酒運転の厳罰化に、リーマンショック以降の不景気にと…激しい外部環境の変化に適応して、顧客のニーズをうまく取り込んできた日高屋が大きく伸びている。とはいえ、結果的に成功しているだけで、はじめから正しい戦略などなく、様々な環境変化の中で店舗ごとでも従業員の方々が並々ならぬ努力と改善をし続けてきた結果なのだと思う。
なるほどねぇ、やっぱりどれだけ呑ませるかなのかなあ
明暗は立地とアルコールを中心としたメニュー構成との事。こういう同業2社の比較は面白いですね。
おもしろい。一見似た店舗に見えて、非なるアプローチの2社の比較。立地×メニュー・価格の組み合わせで、こう異なる利用目的になるんだ。
ラーメンチェーン日高屋を展開。埼玉県発祥、都内を中心に店舗拡大、原則として直営店。
時価総額
1,021 億円

業績

らーめんチェーン「幸楽苑」などを展開。タイ、バンコクに海外1号店を出店するなど、グローバル展開も。2015年に持株会社体制へ移行。
時価総額
237 億円

業績