トランプ氏とマスク氏、こうして関係は深まった
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注目のコメント
記事の以下の部分は、マスク氏がなぜトランプ候補に接近しているのかを読み解く上で重要なのでは、と思います。
●マスク氏は米国が向かう先を案じており、そのような懸念によって突き動かされていると仲間に語っている。とりわけ、自身が「ウォーク・マインド・ウイルス（woke mind virus）」と呼んでいるものを激しく非難している。これは多様性・公平性・包摂性に関する取り組みを含むリベラルな政策を包括的に表した言葉だ。保守派はこうした取り組みによって分断が生じていると主張する。
記事では触れられていませんが、米国では民主党がLGBT、人種、移民問題、銃規制、環境などさまざまな問題に関するリベラルな価値観を広げてきましたが、共和党はこれら左傾化した価値観を強制するような動きを「覚醒した資本主義（Woke Capitalism、ウオーク・キャピタリズム）」と呼び反対してきました。
そのような反対の例のひとつは、2023年にフロリダ州など19の州の州知事が、州政府および民間企業の業務から徹底的にESGを排除することを主張する共同声明です。
https://cigs.canon/article/20230607_7485.html
マスク氏は、かつてXを買収した際、「私が文明の脅威だと考えている “Wokeマインドウイルス”と戦うことを政治的だと考えるなら、そうだと思う」、「私は一般的に、反実力主義的なものや、議論を抑圧しようとするものには反対だ。トピックを話すこと自体が許可されていない場合もる。「Wokeマインドウイルス」は共産主義が再ブランド化されたものだ」と語ったとされています。
https://note.com/mogura2001/n/ne2c41f210550
多様性を掲げつつ、保守的な価値観を主張することを一切拒否するような過激な思想は社会の分断を生むとの問題意識から、マスク氏はバイデン政権の継続に危機意識を持っているのかもしれません。両者が関係を持つことによる影響は数多く予想することができますが、マスク氏が何を優先するのかによって結果が変わると思われます。
保守派である共和党なのか、環境政策を推進している民主党を選ぶのか。
株価が低迷しているテスラ(EV)のことを考えた時に、意見の食い違う両者がどう動くのでしょうか。EVで急成長を遂げている中国も関わる問題ですので注目したいです。浅い意見で申し訳ないが、
トランプが大統領になってしまうと留学生はかなり被害を被る。
事実、前回の就任期で優秀な日本人留学生がビザを発行してもらえず皆んな帰国した。
F-1ビザ(学生ビザ)→H-1ビザ(就労ビザ)に変更する審査がかなり厳しくなるからです。
円安も相まって、どんどん留学生が少なくなってしまうのではないか。
