iPhoneにマイナンバー機能 首相、アップル社と合意へ
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当初はポイントばらまきだの何だのと言われていましたが、個人的にはコンビニでの各種証明書印刷や確定申告にマイナカードをフル活用しています。
絶対に必要かと言われればそうでもないかもしれませんが、住民票や印鑑証明が必要な場合にいちいち役場に行かなくて良いのは結構助かっています。
マイナカードの恩恵に預かる身ではありますが、すでにスマホへのマイナカード機能搭載が始まっていたのを初めて知りました。
しかも機能提供は2023年から始まっていただなんて・・・
iPhoneへの機能搭載が遅れたのには色々な理由があると思いますが、個人的には電子証明書をハードウェアレベルで保存する仕組みをApple側が受け入れづらかったのではないかと想像しています。
ハードウェアレベルへの第三者のアクセス解放は受け入れる側からするとセキュリティホールが増える可能性に繋がるので、あまり歓迎したくないことは容易に想像できます。
いずれにせよiPhoneへの機能実装も確定したそうですので、サービスの恩恵に預かれる人が増えるのは喜ばしいことかもしれませんね。iPhoneがスマホシェアのマジョリティであるのにAndroidから対応したのは故意に段階的に進めたと考える方が普通では。例えばシンガポールでは何年も前からSingpassというアプリでIDカードが電子化されており更に数年前からそれのみで官公庁手続き含め公式利用OKとなっています。無論詐欺はゼロではない。但し物理カードでも盗用はあるため一概にどちらの被害が多いかは分からない。いずれにせよセキュリティと利便性は相関関係にあることを前提にデジタル化は止まらない。
本来であればセキュリティの高いiPhoneの方が先に対応して、機種毎にハードウェアとアレンジOSの組み合わせが異なりセキュリティが低いとされるAndroid端末がなかなか対応しない、と言う感じなのが、自然なはずなのに、と思うのですが、逆になったと言うことは、 Appleの要求する厳しいセキュリティ条件に、日本政府(と言うか官僚)がようやく同意した、とか言う感じなのでしょうか?
役所関連のオンライン手続きも、MacやiPadなどで出来る様になることを祈ります。