資産運用、その種類と仕事の中身、未来像
NewsPicks編集部
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注目のコメント
ベーシスポイントってそんなに世間ずれした単位だったのか。
あと、楠木先生がとても武藤敬司に見えるというツッコミは触れちゃいけないポイントでしょうか。運用業の付加価値についての議論・疑問が多いように思いますので、改めて誤解のないように、言葉を足してみたいと思います。
高齢化社会・年金社会において上場株式の運用が社会的に負っている責任の重さや、存在意義はきわめて大きいことは事実です。
いまや株式市場の主役は、特定のお金持ちの資金や、特定の富裕な国の資金ではなく、我々を含む一般人の大切な老後資金です。実際、その額は世界中のヘッジファンドやSWFの資金力の何倍にもなっています。
そのような大切なお金を上場株式市場で運用している資産運用業者の責任や、資産運用業界の存在意義は大きいと思っています。
一方、運用業、特に上場株式の運用の付加価値が薄いことは、インタビュー内で申し上げている通り「価値を付加する」という「言葉の本来的な意味において」、否定しずらいことだと思います。
事業が社会に提供している「存在意義」と、(事業の本質や経済性から見た)「付加価値」は異なっていると考えています。