米デルタ航空、スカイマーク支援で打診認める 国際連携強化へ
コメント
注目のコメント
下記日経から出ていた話が表面化してきた。エアバスの意向もあるので難しいところだと思うが、はやく再生に向けて走り出して欲しい。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ05I97_V00C15A6TI1000/デルタさえその気になってくれれば、デルタ参入は多くのステークホルダーにとって意義あるスキームとなるだろう。なぜならば:
1) 大口債権者はデルタを望んでいる。
2) ユーザーの観点からは、国内航空市場がスカイチームのデルタ/スカイマーク、ワンワールドのJAL、スターアライアンスのANAの三極体制になれば競争の促進による利便性の向上が期待できる。
3) ANAにとっても、自社が将来のライバル企業(スカイマーク)を育成するという説明不能なパラドクスから解放される。
そして、デルタを軸としたスキーム完成のための最後の重要ピースは、国交省と政府。国交省/政府は手駒にしづらい外資の国内市場参入を手放しには喜ばないと想像する。最終局面の近いスカイマーク再生の詰め将棋を読む上で、当局の動きに着目したい。もっとはっきり言うと、民間主導で経済合理的に辿り着く落とし所に対し、官僚組織や政治家が「横槍を入れないか/利権確保のための神の手を行使しないか」が注目ポイント