【直撃】買収も合弁も増える。戦略コンサル「ボスコン」大攻勢
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日本にある戦略コンサル会社の中で、唯一1000人を超える規模になったのが、ボストン コンサルティング グループ(BCG)です。気づけば「少数精鋭」を超える規模に。そして日本のビジネスは、グローバルの中でも成長速度が早いといいます。
コンサル特集2日目は、そんな日本の事業を率いる内田有希昌・共同代表へのインタビューをお届けします。
「未上場だからこそ無理な成長はしない」「クライアントの課題にじっくり向き合う」。その一方で、伊藤忠との合弁が話題になりましたが、合弁や買収も厭わないとのこと。戦略コンサルも、備えるべき機能が激しく変化しています。その手段として、上場企業との合弁を選んだ決断は吉と出るのでしょうか。古巣BCGの日本代表、有希昌さんへの珍しいインタビュー記事。
私がBCGにいた2013-2016の時でも、グローバルの中でも常に日本は好成績だったと、毎年言われていた記憶があります。
強さの根源は色々あると思いますが、中でも特筆すべきは、
•当時から今も変わらないTopのパートナー陣の顔ぶれ、結束力とハードワーク
•いつだって人(従業員)を大事にするカルチャー
だと思います。
だから、卒業して10年近く経った今でもBCGのことは大好きですし、生まれ変わってもまたどこかのタイミングでBCGで働いているだろうなと思っています。
同じように思っているアラムナイがたくさんいる、それがBCGの特徴であり良さだと思っています。昨日の記事では「コンサル支出は逆回転を始めた」「戦略コンサルは市場のごくわずか」「プロダクト化が進む」と、戦略コンサルの限界を主張する内容でした。
https://newspicks.com/news/10029088
一方、本記事の内田氏のインタビューは、戦略コンサルはまだまだ成長途上であるという主張で、大変説得力のある力強いお話です。
ただ、NewsPicks編集部はこの内田氏のお話を踏まえた上で、それでも昨日の記事を書いて公開したわけです。
要するに、本記事で内田氏が語ることについて、編集部は(少なくも担当記者の方は)同意していないということになります。
明日以降にどのような主張が登場し、どうやって総括するのか、とても気になります。