ダメな管理職は「自由を与えて苦しめる」、いい管理職は「何を与える」か? - リーダーの仮面
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管理職の仕事は、自分の組織のヒト、カネ、コトについて目標を設定してその結果について責任を負うことだと思っています。逃げる管理職は論外。自由を与えるというと聞こえは良いけれど、結局責任を負うつもりがない人の言い様。責任を負う管理職は最悪のシナリオを想定して縛りを自ら課すのです。その縛りが部下へのルールとなり結果を生みます。優秀な管理職は自分への縛りを活用でき、効率的な部下運用に長けています。
ルールは、そのルールを作った理由=何らかのリスク要因を低減ないし回避したい、というのが絶対にあります。
まずはそれの理解をし、ルールとして妥当かどうかを考えるべきです。
管理職自身が、ルールがある理由を理解しないまま、ただメンバーにルール遵守をさせるのは、それはそれでチームが瓦解する要因になり得ます。
また、ルールの理由から考えて、特例がアリなら構わないと思います。特例を適用した理由をちゃんと周囲含めて明示すれば。
例えば、出社回数のルールがあったとして、それをメンバーの状況を考慮せず一律に適用するのは『平等』ですが『公平』ではありません。
例えば時短勤務の人、怪我や病気で心身が万全ではない人には出社回数のルールを適用しない、という個々の状況に合わせるのが『公平』です。
ルールを一律に適用するのは間違いです。