【新現象】世界が「日本の歴史」にハマる理由
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注目のコメント
日本は自国のコンテンツ称賛系の記事がほんと好きですよね、特に外国の方から褒められるのが非常に好きなんだなぁと国の外にいて自国メディアの反応を見ると強く感じます
それ自体が悪いこととは思いません
きちんと足していきたい視点はビジネスであり、マネタイズ
アメリカは国籍なんか気にしておらず、そこからいかにしてIPやらライセンスやらを通じてお金にするかに非常にシビアで敏感です
本記事もですが、日本はコンテンツの話にはなるものの、ビジネスモデルになかなか踏み込まず、どうしてもカルチャー称賛で終わってしまう。そこで儲けることは汚いことかのようにお金の話にならず、これでは中長期で競争力と継続力を持った産業に成長させられないと思います
総体として見た場合にビジネスコアの一番おいしい部分はアメリカらにとられてしまうけど、褒められて気分はいいのでWin-Win、そんな構図でしょうか
韓国はそこに挑んで頑張ってますし、SM Entertainmentが数十年かけてやってきたことなどは本当にビジョナリーで素晴らしいと感じます。彼らは愛国心とビジネスのハングリーさのバランスが今うまくいきつつあるように見えます
日本でも賀来賢人さんとかが新たにプロダクション作ってやろうとしてますし、新たな世代が育ちつつある気もします。が、どうもソフトの優位性や賞賛に注目が集まる傾向が強く、ビジネスモデルの優劣の議論になりにくい印象があります
最後のロジスティックをNetflixらに握られている現実を正しく評価しなければなりません。どれだけ将軍がすごかろうと、一番儲かるのは配信プラットフォームです
マンガを世界に広めるなら、日本の頭の固い世襲制のトップ出版社をまとめ、配信プラットフォームを先に世界で戦えるものにしなければなりませんし、漫画家こそがすごいのであれば、これを生み出すプラットフォームをビジネス化してお金に変えなければならない
このグランドデザインの観点から「優れたコンテンツをどう日本のビジネス競争力に昇華させていくか」
こんな視点からもビジネスメディアとして特集し、発信していってほしいと今後も期待してますこの現象は、食の分野においても起きていて、海外でよく見かけた「なんちゃって和食」が廃れ、それに代わって「ハードコアな日本料理」に富裕層が飛びついている近年の動きと、重なる。
これは、近年の特に欧米からのインバウンド観光客(買い物より文化体験志向)が増えていることと無関係ではないと思う。「日本の本物」を発掘することが、彼らにとって「新たな発見」としての、楽しみになっている気がする。
そうしたトレンドの中での日本歴史小説やドラマへの評価なのではないか?
それが日本の新しい金脈になるなら、良いことです。マンガ・アニメ・ゲームから実写・音楽へと広がりをみせる日本コンテンツの海外展開。題材が時代を超えることも期待を持たせる。だが「日本のクリエイターはアイデアと正確さには秀でているが、ビジネス手法では国際的に後れを取る」。ここが長年の課題です。