グーグルとアマゾン、「DNA解析」を巡って熱戦
東洋経済オンライン
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1000ドルゲノム、つまり10万円でヒトの全ゲノムが解析されてしまうような時代がもうそこに迫っています。むしろ3年後の市場規模10億ドルという予想はこの分野を専門としている身としては過小評価な気がします。
恐らくはスマホでゲノムが解読できて病院に行かずとも自分の健康状態を知ることができる時代が遠くない将来来るのでは。そうなれば誰もが利用するサービスとなるでしょう。とにかくクラウドの影響はとてつもなく大きい。これはほんとに理解した方がよく、サーバ販売をビジネスにしてる会社は早晩なくなる、IBMがレノボに売ったのもこういう観点。日本の会社がいってるにわかクラウドとは全く異なるインパクト。インフラ部分はAmazon、Googleの世界的プレーヤーにはもう勝てない。その上この記事のような周辺のビジネスまで領域を着実に広げてる。
セキュリティの問題で云々で全く検討しないのはナンセンス、とにかくパブリッククラウドを扱ったり、その力を存分に発揮に活かすための周辺技術の理解は進め、キャッチアップしていかないと周回遅れになる、というより、なりかかっている。昨日、みらかグループの役員とした話では、唾液解析では様々な雑物が入るので正確性は低く、正しい解析をするためには血液検査はマスト、という話を聞いて、ポジショントークはあるものの、さもありなんと思った。
この分野では如何に沢山のデータを解析するかばかりに議論が集中するけど、解析の基データの正確性の議論もされるべきだよな、と思う。
このDNAの人はこの病気になる可能性が高い、がビッグデータでわかっても、そもそもDNA判定が誤ればどうしようもない訳で。