岸田首相も提唱。「新しい資本主義」をファイナンス視点で考える
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注目のコメント
会計やファイナンスの数字がわかるようになると、企業の戦略が見えると教えてもらったことがあります。例えば、ホテル業で固定資産が急に増えたなら、いい土地を買って事業を拡大しようとしているとか、販管費が急に増えたなら、スタッフを増員したり、投資をしたりして事業の強化を図っているという仮説を立てることができるそうです。
人に対するかけるお金も、PL的に「費用(経費)」と見るか、BS的に「資産(利益を生み出すもの)」と捉えるかで、だいぶ考え方が変わると思ます。「費用」と見れば「良いものをより安く」となりますし、「資産」とみれば「良いものをお金をかけて育てていきリターンを狙う」と発想が変わるのではないでしょうか。
そう考えると、「人的資本経営」では、「投資先(人)」の目利きになれる人物の存在がますます重要になると思います。投資の話に始まり、企業の人材確保の取り組みまで、非常に勉強になった。日経新聞の朝刊読まなきゃダメですね。
優秀な人材を取るための世界の企業の努力に頭が上がりません。
終身雇用から転職しやすい社会になった日本も変わりつつあるというのは夢のある話。
私のようなサラリーマンも自らの価値を高めないと企業が努力し、採用したい人材にならないとという気持ちが芽生えました。下記のコメント内容がとても共感出来ました。
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(一部抜粋)
…人に対するかけるお金も、PL的に「費用(経費)」と見るか、BS的に「資産(利益を生み出すもの)」と捉えるかで、だいぶ考え方が変わると思ます。「費用」と見れば「良いものをより安く」となりますし、「資産」とみれば「良いものをお金をかけて育てていきリターンを狙う」と発想が変わるのではないでしょうか。
そう考えると、「人的資本経営」では、「投資先(人)」の目利きになれる人物の存在がますます重要になると思います。
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人に投資をして時間とお金をかけるから、優秀な人が「育っていく」、そしてそういう取り組みをみて、優秀な人が「集まってくる」という好循環が生まれるのだと思いました。