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2023年5月22日 公開

どうなる?日本の酪農危機【鈴木宣弘vs山下一仁】

今、全国の酪農家が危機に瀕している。

「経営状況が赤字」だという酪農家は実に84.7%。
さらに2021年から酪農家の数も急激に減少し、“牛乳が飲めなくなるかも”と囁かれている。

理由は「飼料価格の高騰」「販売価格の安さ」が挙げられるが、
日本の酪農を守る為には、どうすべきなのか?

今回、農林水産省の元官僚である2人の専門家に「危機に瀕する酪農家を国は守るべき?」と聞いた所、
現・東京大学大学院の教授である鈴木宣弘さんは「国が守るべき」と回答。
しかし現・キャノングローバル戦略研究所の山下一仁氏は「国が守るべきではない」と回答。

元・農水省同士でも完全に意見が分かれる状況に。

子ども達の給食や食卓に当たり前にある「牛乳」。
そこにはJA農協や国の利権など、様々な問題も絡み合っていた。
たっぷり1時間、白熱の議論をご覧下さい。

※ライブ・オンデマンド配信ともにプレミアム会員のみご視聴いただけます。
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この件については、うちの記事を参考にされているのかなと思いました。山下さんの寄稿です。リードはこうです。わかりやすいと思います。

なぜ「牛乳危機」が起きているのか。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「農業保護という観点から、間違った農業政策が進められてきた帰結といえる。農業を守るには、輸入品に高い関税を課すのではなく、EUのように農地保護を支援するべきだ」という――。

日本のコメや牛乳はなぜこんなに高いのか…マスコミが喧伝する「農家は苦しい」を信じてはいけない 消費者を苦しめつつ、食料安保を守れない農政の大問題 #プレジデントオンライン https://president.jp/articles/-/68750
いち大学生なので専門的でなく、浅はかなコメントになってしまいますが
鈴木先生の本をよく読みますし、私は鈴木先生の地域の酪農業に対する意見に賛同しています。食料は私たちのインフラであると思っています。
市場原理に需給を任せるだけでなく、今と長期という二つの視点を持ったうえで消費者と酪農業を守っていくという国の介入が必要だと思いました。

解を探ることは難しい、長期的に酪農の在り方を変えていくこと、そのために酪農家、消費者も含めた国民全員で議論を進めていき、あらたな方向性を見つけていくことが欠かせないと思います。例えば、番組内でもありましたが、国が買い取って分配するという方策もいいと個人的に思います。
しかしまずは今、私たち消費者にできることは地域産の牛乳を買って酪農家を支援することだと思います。
日本の酪農は国がもっと手を差し伸べなきゃ。

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