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2022年10月15日 公開

【純利益787%】意外と知らない「海運ビジネス」って面白い

「1年で過去30年分稼いだ」という海運大手の「商船三井」。21年度決算の純利益はなんと前年の787%。配当金も約8倍に。一体何が起きたのか?その理由を紐解くと、世界経済を動かす、知られざる「海運ビジネス」の実像が見えてきた。しかし、迫りくるリセッション、米中貿易戦争とリスクも満載。絶好調の先にある危機を乗り越える戦略はあるのか、橋本剛社長に藤村記者が直撃。(39分/出演:藤村聖子、泉秀一、大酒丈典/商船三井 橋本剛代表取締役社長)
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こういう形で,海運業界について広く伝わる機会を作っていただいてありがとうございます.学生にも紹介したいと思います.また,投資家からの視点があるのもよいです.

海運業は,船の種類が違うとビジネスもだいぶ異なります.VTRの中にある,複数の船種をこれだけ広く扱っているのは海外にはない,邦船三社(日本郵船,商船三井,川崎汽船)の特徴ともなっています.

あと,コロナ禍で棚上げ感はありましたが,米中貿易摩擦の話はふたたび気になってくる話だと考えています.あらためて注目していきたいと,番組を見て考えさせられました.

この番組で挙げられていた長期契約とスポット契約の話はばら積みやタンカーでの話で,コンテナは少し異なるので念のため注記しておきます(コンテナの場合は3か月から1年が普通).

ちなみに,コンテナ船の規模については加藤さんのコメントに補足すると,
https://alphaliner.axsmarine.com/PublicTop100/
が毎日更新されていていいと思います.

あと,外航海運について知りたい方は直近で以下二つの資料が発表されていますのでご覧ください.
日本海事広報協会のShipping Nowと国土交通省海事局の海事レポートです.

https://www.jsanet.or.jp/data/shipping.html
https://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_fr1_000050.html
動画の公開が楽しみ!
海運のボラはめちゃくちゃ大きい。今はコンテナ、15年前は中国中心とした資源バブルでバルク船の市況が高かった。輸送単価が10倍とか1/10になるという世界…
なお、日本のコンテナ船事業は、日本郵船・商船三井・川崎汽船の3社のコンテナ船事業が合併し、2017年に設立されたONE(Ocean Network Express)が運営。郵船が38%保有で一番保有が多い。
時価総額は、郵船が1.3兆、商船三井1.0兆、川崎汽船0.6兆円。川崎汽船が一番分かりやすいが、2021年度の持分法損益(約6400億円)が時価総額を超えているという事態。

<追記>動画公開後のコメント。
MA含めて世界、という観点では、世界トップの海運会社はデンマークのMaersk。上場企業では中国COSCO、ドイツHapag Lloydが続き、日本郵船がいて、ここまでが時価総額1兆円超え。その後に台湾Evergreen、香港Orientがいて、商船三井や川崎汽船がいる感じ。
Maerskは、昔はコングロでスーパーとかも連結していた(2010年代前半に分離)。昔から海運ではコンテナがメインで、あとは港湾運営などもやっている。
世界的なコンテナ船の規模の比較は下記が分かりやすい(MSCとCMA CGMは非上場)。日系3社のコンテナJVであるONEは、MaerskやMSC、CMA CGM、Coscoの半分かそれ以下の規模。コンテナ以外も含めた合従連衡はあるのだろうか?
https://newspicks.com/news/7364601
<追記終>
普段は遠い海運の世界ですが、実は日本史とも深く繋がっていてとても面白い。商船三井の歴史は、ペリー来航から始まります。教養としても楽しめる動画になっていると思います!
地元の友人が商船三井に勤務してて、ボーナスの額聞いて😳😳😳となったの覚えてます。
幕末好きには親しみのある商船ビジネス。ボラティリティ高いな〜

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