【直撃】絶好調ビザスク「巨額買収」の勝算とリスク

ビザスクの知名度も上がってきましたし、副業解禁の影響でアドバイザーは今後増えてくるでしょう。

ただ、ビザスクを知見提供サービスから副業への成長過程として捉えるならば、まず課題になるのは「ビザスク経由で得られら報酬の勘定項目がどう仕分けされるか？」です。
今はビザスクがウェブサイトで自ら記しているよう「雑所得」にあたることが多く、事業所得として税務署から認められず青色申告特別控除の対象にならない可能性があります。

年額20万円以内の副収入（雑所得）としてアドバイスを提供することに価値を感じなくなる時期は直に訪れるでしょうから、そこにどういう打ち手を講じるか？が成長の鍵だと感じています。（アドバイスを求める側と、提供する側のバランス加減の見極めは難しい）

海外の知見を欲しいということであれば、コンサルティングファームは既存でGLG / Guidepointのような海外業者経由で有識者へヒアリングする土壌が出来上がっていますので、それ等との差別化要素も必要でしょう。

https://faq.visasq.com/qa/54/%e8%ac%9d%e7%a4%bc%e3%81%af%e7%a8%8e%e9%87%91%e3%81%ae%e7%94%b3%e5%91%8a%e3%81%8c%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%a7%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f/
Q.謝礼は確定申告が必要ですか？（アドバイザー向け）　
A.アドバイザーがビザスクで得た収入（謝礼）は、原則として税務署への申告と納税が必要です。ご自身の所得の状況に合わせてご申告ください。

給与を1か所から受けていて、給与所得・退職所得以外の所得合計額が20万円以下であれば確定申告は必要ないと考えられます。一般的に、ビザスクで得た収入を確定申告する際は、謝礼の収入区分を「雑所得」にされる方が多いようです。

※実際に確定申告が必要か否かについては、法律で定められた具体的な要件に照らし合わせて、ご自身で確認して頂くことにしております。
確定申告の要件および手続については、国税庁のサイトにある「確定申告特集」で確認できるほか、税務署や、税理士等の専門家にご相談ください。