雨ならホテル代ゼロ。5年後、旅先の「おひさま補償」が常識に

USの最新トレンドから近未来を予測する『伝書鳩TV』。今日は、梅雨の鬱陶しさが好きになれそうな「おひさま補償」のお話です。晴れを見込んで旅行の予定を入れたのに雨だったこと、ありますよね。でももしその時に、「お金」が振り込まれたら…？まさかの保険ビジネスの登場です。（毎週木曜の朝に最新エピソードを更新）（声の出演：鳩山玲人、後藤直義、洪由姫、Coefont.cloud／デザイン：國弘朋佳／編集：伊藤大地／プロデューサー：安岡大輔、小西健太郎／演出：有水冴子）

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千種ゆり子

アスエネ株式会社気象予報士、防災士

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面白すぎますね！！もっと深くまで知りたくなりました…！

基準にしてる1mm/hが2時間は、非常に絶妙な基準だと感じました。1日単位で降水量をみると、該当しそうなのは先月の東京では7日くらい(ざっとしか見られてませんが)。先月の東京は平年より雨が多かったので、日数は本来ならもう少し少なくなるイメージでしょうか。

価格も安いし、利用者側からしたらメチャ魅力的ですね。まずは利用者側にメリットがあると思ってもらうことがサービス拡大期には重要だと思うので、価格を安くしてるのかなと推測しましたが、どうなんでしょうか。

Naoさんが指摘するように気候変動などが原因で雨の頻度や量が増えてきたら、将来的には保険料を上げる可能性もあるだろうと、サービス展開側(気象予報士)としては思います。

中野香織

Kaori Nakano Co.,Ltd. イギリス文化を起点に、ダンディズム史、ファッション史、ラグジュアリー領域へと研究対象を広げている

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Sunshine Guarantee →「おひさま補償」！　訳語から「らしい」楽しさ。

保険の内容の解説もわかりやすく、当初の細かい疑問はすべて解消。さらに世代間でのリスク感覚の違いや、最近のシームレス保険のトレンド、そして旅行に何を求めるか（曇りだと映えない！笑）というところまで深く、でもあくまで軽く追求していて、今回も短時間で非常に学びどころが多かったです。

一瞬だけさしはさまれるポッポさんのつぶやき？もよいのですよね。　Rain Rain Go Away とか、ほんと読めるか読めないかの一瞬すぎ。もったいないくらい贅沢。

この番組のおかげで木曜日は朝から快い刺激を与えてもらえ、頭の回転が速くなる気がします。（笑）いつもありがとう❣

洪由姫

NewsPicks 編集部（シリコンバレー支局長）

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梅雨の季節にぜひほしい「おひさま保証」！
今後、AirbnbやExpediaなどと組んでいけるようになると面白いと思います！

この保険は、滞在中の天気を保証します。時間にもよりますが、だいたい朝8時から夜8時まで、その間に2時間の雨が降れば、保険の対象になります。この設定は、保険を利用する企業が決められます。

気候変動が起きる中で、こういう保険の需要も増していくのだなと思います。

清水勝彦

慶應ビジネススクール教授

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保険料$3.5って安い気もしますが、降りそうな日は高いしそうでなければ安いんでしょうね。雨が降っても来てくれるとすれば、保険料以外に旅行代理店やホテルからの収入もあるんでしょうか？

安岡大輔

Loop Now Technologies, Inc Content & Creative Director

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僕、昔からものすごい雨男なんです。
結婚式当日に未曾有の規模の台風が日本列島を直撃したり、大事な試験や予定がある日はだいたい雨に見舞われます。ちょっとした犬の散歩や外出でも不意に雨に打たれることに慣れっこの僕にとって、この天気保険は最高のサービスだと思います。
https://www.sensibleweather.com/

藤本あゆみ

Plug and Play Japan | スタートアップエコシステム協会執行役員 CMO | 代表理事

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面白い！Z世代にはウケないかも、という話がありましたが家族連れにはとてもありがたい保証なのでは。人数が多いとよりメリットを感じそうです。
このサービスのようにデータに基づいて、という仕組みではないですがBroadwayのミュージカルチケットにも、フライトなどの交通機関の遅れで間に合わなかった時に返金を希望できる、同じように保険をつけられる仕組みがあり、何度か助けられたことがあります。特に天気は自分ではコントロールできない要素が多いので、組むパートナー次第でさらに拡大していきそうですね。