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2021年12月9日 公開

巨大すぎて変えられない「国際物流」のペインを解決する革命児

今日の『伝書鳩TV』は、世界最古にして最重要産業のひとつ、海運業のDXに挑む「Flexport」。いまだに紙やファックスがデフォルトの通関・税関手続きの書類などを可視化・デジタル化することで、各国の荷主から圧倒的な支持を受けているスタートアップです。サンリオのグローバル展開を担ったRayにとってもこの界隈の「面倒臭さ」は忘れがたいようで、急成長にも納得の面持ちです。(毎週月曜・木曜の朝に最新エピソードを更新) (声の出演:鳩山玲人、後藤直義、糸井あかり/デザイン:國弘朋佳/編集:伊藤大地、小川貴大/アシスタント:王芸杉/ディレクター:有水冴子、栁橋泉紀/プロデューサー:安岡大輔、小西健太郎)
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Flexportの強みは物流の状況の可視化の裏側にある各種手続きの代行を通じて得られたユニークなオペレーションデータを蓄積している点です。特にフォーカスしている顧客層は新興国→先進国の物流を行う中小企業や関税手続きが複雑な商材(アパレルなど。服のボタンの素材が変わるだけで、手続きが大きく変わる。一方でカカオ豆はカカオ豆)を扱う事業者で、ある意味物流領域のロングテールな顧客をテクノロジーを活用してスケーラブルに押さえているとも言えます。
※このことをCEOのライアンとの面談で同席したヤマトの方がご指摘して、「おお、お前らわかってるな!」となったのを鮮明に覚えています。

こうしたユニークな顧客層から得られるオペレーションデータを活用することにより、顧客の過去の実績、今後のニーズが明確に見えるので、近年では少額の短期融資(関税の前払い用など)、トレードファイナンス、貨物保険などの金融商品も稼ぎ頭になり始めています。
動画では触れられていないのですが、このフレックスポートは、ただ国際物流の仲介プレイヤーとして台頭しているわけではありません。これまで数パーセントという薄利だったビジネスにおいて、ひと桁ちがうような、強烈な利益を生み出している点で注目を集めています。だからこそ、国際物流のプラットフォームとしてとても有望だと思われています。
ネットが進めば進むほど物流など実物が注目されるようになり、その問題を解決するのもまたネットということですね。世の中にどれだけブラックボックスがあることか。
「海運業を滑らかにする!」こういうDXする事例は他にも沢山ありそうで、まだまだ効率化できそうですね。
最後の英語のまとめ復活させて欲しいな〜。
新卒商社だったので、20年前の当時の用語で言うと「乙仲さん」の役割ですね。通関業務もDXされてきていると思います。
5年くらい前に中国系ECが海外物流のトラッキングを見れてかなり衝撃的でした。どこで止まっているのかもわかるし、通関通ったのかなどもわかる。かなり変わってきましたね。
旧態依然とした物流をデジタルとデータで変革しているFlexport。このプラットフォームに乗ると、物流のペインが解決する。サプライチェーンを可視化でき、在庫管理がスムースになり、戦略的にサプライチェーンをどうすればいいかという意思決定に役立つようです。

物流業界の出自ではないというのがFlexportの強み。利用者としての立場から、業界の常識を破壊しています。
弊社の投資先であるフレックスポートはこれまでDX化が最も難しかった、発展途上国から先進国向けの国際物流のデータープラットフォームのデファクトとも言えるインフラ会社です。

同社のサービスはこれまであまりメディアにも正確に伝えることがありませんでしたが、特に商社等が取りまとめて提供してきた、ロングテールのコモディティ以外の商品、中小企業等の国際物流を付帯サービスも含めて提供することで直接エンドユーザーが国際貿易をできるようにするというサービスを提供しています。競争相手がいないので高い収益率を確保しつつ急成長を続けているこの分野の知る人ぞ知るトップ企業です。
ちなみに創業者は物流業界出身者ではありませんがほぼ貿易関係者が100%使っていた中国ー>米国の輸入関税手続き、コンプライアンス手続きの仕分けデーターベースを作っていた貿易実務のスペシャリストで同じく知る人ぞ知る有名人です。

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