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2021年6月8日 公開

GAFAに集中する「金と権力」にまつわる深イイ話

シリコンバレーに住むジャーナリストNaoとyoohee、"セレブ投資家"Rayが、USのテック&カルチャーを約3分でおしゃべりする『伝書鳩TV』。 今日の3人の話題は、銀行でもVCでもない新しい融資の形がアメリカで盛り上がっているというお話。そこには企業がGAFA依存から脱却するための、面白い仕組みがあるようで・・・。(毎週火曜・金曜の朝に最新エピソードを更新) (声の出演:鳩山玲人、後藤直義、洪由姫/デザイン:國弘朋佳/編集:伊藤大地/ディレクター:有水冴子、栁橋泉紀、栗原良介/プロデューサー:安岡大輔、小西健太郎)
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これはとっても興味深い事業。創業者の目利きをどう一般化するかということなんでしょうが、4000社くらいのデータで無担保で貸せるのはすごい。VCのように1発当たって200%リターンではなく、薄く広く貸すことでリスクヘッジしているんでしょう。まだ試行錯誤のステージではあるのでしょうが。日本の消費者金融とかもぜひ取り組んだらいいのでは。

日本もスタートアップブームだから、「マネーの虎」は復活したらいいのにとふと思いました。
今日のポッポーは、ちょっとギャグ抜きで、知ってほしい会社です。Clearco(元ClearBanc)は、まったく新しい形で、スタートアップに資金を提供するユニコーンです。過去にテッククランチでは、「VCをディスラプトするVC」として、取り上げられています。

創業者のミシェルさんは、日本でいう「マネーのトラ」のカナダ番に出演していた、審査員のひとり。山あり谷ありの連続起業家でもある彼女は、新しいスタートアップたちが、オンライン広告などのために、自分の株を切り売りして、お金を借りなければいけない状況がおかしいと思っていた。

そこで、D2Cのスタートアップなどをまず対象に、株式を奪わず、ものすごいスピードで成長資金を融資する、テクノロジー企業を立ち上げました。融資したお金は、FacebookやGoogleを通じた広告費に使われる事が多く、そのデータ分析能力も提供しています。

シリコンバレーでは、GAFAがあらゆるスタートアップを買収し、その成長資金も広告費として吸い込むパワーが強まるなかで、株という虎の子を奪わず、スマートに新しいスタートアップを生み出すこの企業、ぜひ知っていただきたいです。

先月、わたしどもNewsPicksは創業者にインタビューもしています。
我々の投資先でもあるClearcoですが、スタートアップエコシステムを拡大するとてもユニークなフィンテック企業です。

お金を貸し出すだけでなく、そのプロセスを通して、どの業界のD2CブランドやSaaSスタートアップが、何にどのくらいお金を使っているか?というベンチマーク情報も積み重ねています。こういったベンチマーク情報に基づく付加価値がClearcoの強みの一つになっています。

フィンテックと異業種(小売、SaaSビジネス)の組み合わせとしてとても面白いですし、今後の大きな成長が期待できる会社です!
VCからお金を資金調達、という話ばかりを追いかけていますが、考えたら、VCから資金調達するまでもない起業家がたくさんいるのですよね、と改めて感じました。コロナでデジタル化が進むなか、Eコマースの起業家にはかなりありがたいサービス。

また、起業家は資金を得られるだけでなく、実はどこにその資金をつぎこむとよいよ、とデータが教えてくれるアドバイスに価値を見出しているとのこと。最近、こんなビジネスがあったかー、という一つでした。
Clearcoは、すべてのスタートアップ起業家が抱えるペインを解決しようと生まれたサービスと言えますね。

伝統的な銀行融資でも、VCでもない、資金調達の第3の選択肢で、起業家が、自社株を切り売りすることなく、資金調達できる。

GAFAにお金と権力が集まる今、この状況に一石を投じるサービスであり、最高にクール。
面白いですね。株式を奪わないスタートアップ金融、データを担保とした小規模事業者向けサービス。従来のVCに対しては株式ではなく売上のシェアを、従来の銀行に対しては資産ではなくデータを担保にしている、という点でユニーク。

これができるのは、さまざまなスタートアップを自らが手がけてきた、見てきた、そしてそのペインを知っているからこそ。成熟しつつあるビジネスモデルや産業にも、こうしたイノベーションのタネはあるという好例。参考になります
ClearCoは最も注目を集めているFintech企業の一つで先日巨額の資金調達ラウンドをしたことでも話題になりました。弊ファンドの投資先でもあります。彼らは非常にセレクティブに対象顧客を選んでおり、それが急成長と成功の秘密でもあると思います。

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