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2021年9月30日 公開

日本と海外の"教育意識"格差を埋めるためには? ※公開終了

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2020年から導入された教育改革は理想と現実で大きなギャップが存在していた。グローバル化が加速する社会で生きていく力の土台となる「基礎学力」を定着させるために教育者、親、生徒はどのように取り組むべきなのか徹底議論!
〈ゲスト〉・梅田修平(スプリックス 基礎学力研究所 所長) ・MEGUMI(女優・タレント)
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この動画とは関係ないですが、日頃思っていることを共有させてください。

学力だけに限って言えば、小中学校レベルだと逆に海外に転勤・移住した親御さんから「日本より随分遅れてる、簡単すぎる」といった悩みを耳にします。

一方で最終的には実力差が叫ばれます。それだけ大学や大学院での学びの程度に差があるということではないでしょうか。私が直接関わったことのある海外の大学の人達は本当によく勉強し、研究します。インターンにいった自分の学生が「あそこにずっといるとおかしくなりそうです」という位にです。みんなそれが普通だと思っているし、インセンティブもある(きちんとそれが評価され、給与などの対価に反映される)からです。

大学に受かりさえすればあとは遊んでいてもいいという風潮、大学で何をどれくらい深く学んできたか気にしない会社・社会の意識も改善できると思います。

実際に直接耳にしたことのある、自分の学生時代にある企業の方が発言された言葉です「大学で何を学んできたかはあまり気にしない。会社で教育し直すから。」。これをきいて、大変がっかりしたことを覚えています。
平均で見れば学力が高いことで知られるシンガポールですが、細かく見れば様々な親子がいます。もちろんディベートが苦手な子もいますし、英語が苦手な子もいます。

そしてトップレベルの子どもたちは、相当勉強していると感じます。部活で頑張った、スポーツも頑張った、みたいな子は少数派です。果たしてそれをめざすべき姿とするのかどうか。大事なことは、やはり子どもたち自身がどんなふうに育ちたいと考えているか、ではないかと思います。

ただ、それは別としても、日本語の書き手としては長年、日本では論理的な文章を書く訓練が少ないように感じています。大学生のレポートなどを見ても感じたことです。

国語教育には物語と論説の2本の柱がありますが、どうも前者重視の印象があります。作文も、文章の構造より、情緒が重視されてはいないでしょうか。ディベートの基本は、論理です。これを押さえないでプレゼンやディベートだけ重ねると、それはそれでパフォーマンス重視になってしまうように思います。(プレゼンすごいけど、中身がない、みたいな)

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