【地域と作るよろこび】CSVは幸せへの近道

CSV(Creating Shared Value)は、差別化が利益の源泉であることを唱えたマイケル・ポーターの論文名から来ています。本件は、正しく地域との共存により差別化を図り、シェフや若年層の移住をもたらし、他には真似のできないエコシステムを作り上げていると思います。真似ができない点が過当競争を阻止して利益をもたらす源にもなります。また、自社だけではなく地域全体でスケールアップしていく地域作りが自社にも返ってくる、という自己犠牲とは異なる概念ですね。
地域に根差したCreating Value Chainとも呼べる活動であり、地方創生の良いお手本なので、経営難の地銀もこういった事業のファシリテーションを金融面からサポートすることはできると思います。