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2022年6月7日 公開

【最新】動画でわかる、福島原発事故の「これまで」と「今」

エネルギーをめぐる状況が激変する今、改めて原発事故が起きた地域がどうなっているのか、冷静に見てみよう。福島第一原発の内部と周辺を取材し、事故からこれまでの経緯や足下の課題、地元の葛藤を解説も含めてレポート。今も続く「原子力緊急事態宣言」下の現実を伝える。(20分/企画・取材:須田桃子、中居広起/撮影:小田切瑞穂/デザイン:堤香菜、すなだゆか/アニメ編集:仁尾拓斗/整音:高橋夏海/構成・編集・音効:栗原良介/ディレクター:小西健太郎)
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被害の大きさはほとんど変わらなくても、30kmと31kmの線引きで賠償金をもらえる人ともらえない人がいるという事実と、そこから住民の方々同士での衝突が生まれ、そのエネルギーが政府や企業に向かないというのは非常にリアルな話だと感じました。

福島第一原発に関しては、自分も先月実際に伺いましたが、1番に感じたことは、現地での作業は非常に大変であるということです。

内部に入るまでに、本人確認や放射線量などの検査を何度も受けました。また、濃度の高い部分に入る際には防護服を何重にも重ねて着る必要がありました。身動きは非常にとりづらく、夏場などの温度の高い時にあれを着たら、熱中症になってしまいそうな程のものでした。

自分は数分しか着ていなかったにも関わらず、非常に疲れました。
内部で今も作業されている方は毎日これを着て、その上で作業をしているのか、と思うと頭が下がる思いです。
廃炉に向けた作業が進む福島第1原発の現状や帰還困難区域の様子、周辺地域に住む人々の思いを、コンパクトな要点解説を盛り込んだ動画でお伝えします。

福島第1原発の構内に入ったのは、今回が初めてでした。多くのエリアでは厳重な防護服なしに歩けるとはいえ、建屋内に積み重なった瓦礫、撤去されないままの重機など、事故当時に近い場所が幾つもあり、震災と事故の凄まじさが伝わってきます。あまりに高い線量計の数値に終始、緊張していました。

原発周辺の帰還困難区域にはツタが絡まった住居や店舗が立ち並び、道端には止まったままの自販機も。人影だけがなく、まさに時が止まったような光景です。車で縦断し、地図上で見ただけでは掴めなかった広さを実感しました。事故の経過次第では、こうした区域はもっと広がっていたかもしれません。

帰還困難区域に住んでいた方はもちろん、それ以外の地域に住んでいた方でも、事故前の日常を取り戻せていない人は今も大勢います。

ひとたび大きな事故が起きたときに、これだけ深刻な、長期にわたる被害を及ぼす発電施設は他にありません。福島の現実を踏まえずして原子力の利用について語ることはできない。改めてそう感じた3日間でした。

一緒に取材した中居記者によるテキストの記事もぜひ併せて御覧ください。
【現場ルポ】福島第1原発、廃炉のゆくえ
https://newspicks.com/news/7156543
浪江町も除染土が入ったフレコンバックが山積みになっています。
忘れられつつありますが、現地にいくと、まだまだ被災状況が続いていることを目の当たりにします。
災害後もなお理不尽状況に置かれている福島浜通り地域、我々は、しっかりと現地の現状と今後を見ていくべきだと思います。
その後どうなったのかについての報道が限られるなか、動画で現場感が伝わってきました。国会議員ピッカーの方からのコメントが是非欲しい動画です。また、処理水の放出を含め、対策の現状は、正確かつ分かりやすい英語、そして科学的根拠の数字をしっかりと使って外国に向けた発信も必要だと思います。
わざわざ行かなくていいと思います、決して無害ではないので...
何事にもゼロリスクなんて有り得ない。
原発というだけで否定するのではなく、原発再稼働の経済的メリットを考え直してほしい

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