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2020年11月11日 公開

【落合陽一】バチェロレッテとリアリティショーの魅惑

婚活リアリティショー『バチェラー』の男女逆転版、『バチェロレッテ』が大きな反響を呼んでいる。なぜこの番組が人々の心を掴んでいるのか?リアリティショーは今後、どのように変化していくのか。『バチェロレッテ』を通して、現代の恋愛とリアリティショーの今を考える。
〈ゲスト〉
●明石ガクト(ワンメディアCEO)
●久保裕丈(クラス社長/初代バチェラー)
●鈴木涼美(作家)
●矢部万紀子(コラムニスト)
出演者:
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出役が、不完全さや違和感を感じる行いをすることがソーシャルでの言及を活発にして、それを目にした人が更に巻き込まれていくスパイラルを生んでいることが、今のリアリティショーの人気の秘訣なのかなぁ。その最たるものが、ビンスイことテラハのにいにい。
一方で既存のメディアでは表現されてこなかった共感を生む行為への同調で熱を産むこともあり、この好例が萌子様だったのかなぁ。
フィクションでは語れない圧倒的な違和感と協調がリアリティショーのキモなのかも。
と出演を終えて寝る前に思ったことをつらつらと。
どのような女性がバチェロレッテにふさわしいのか、という基準が明確にない中での福田さんの立ち振る舞いは見事だなぁと思いながら見ていたことを思い出します。

バチェラーと比べて、選ぶことやその材料をプレゼンさせることを明示的に出していたことも含め、新自由主義だったという表現は言い得て妙だなと。

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