多様な正義と怒りの矛先

一億総SNS時代。そう言われるほど、SNSは私たちの社会に浸透し、特に誰でも自由に発信できる側面については、“民主主義のプラットフォーム”としての役割を期待する声も多い。その一方で、怒りを集団でぶつける場と化しているのも事実で、最近では、東京五輪に出場した選手への誹謗中傷が大きな問題となった。どう対策できるのか？SNSの在り方と付き合い方を考える。〈ゲスト〉●水谷隼(東京五輪・金メダリスト)●安藤俊介(日本アンガーマネジメント協会代表理事)●遠藤薫(学習院大学法学部教授)※ライブコメントからの質問にも答えます。