プライベート・エクイティ 業界

毎年ある時期になると、企業経営者の収入が話題になる。大手企業の場合、報酬と賞与のほかにストックオプションが付いて、計数千万ドルなんてことも少なくない。だが、「ただの」大手企業ではなく、プライベー...

サッカー元日本代表の本田圭佑氏が率いる新ファンド「X&KSK Fund」が3月18日、完全招待制のグローバルカンファレンスを開催した。会場となった東京・渋谷ヒカリエには、国内外の機関投資家、起業...

日本郵政グループのゆうちょ銀行は６月にも、主に未上場の企業に投資するプライベート・エクイティ（ＰＥ）投資を開始する。現在、金融庁と調整しており、認可が下り次第開始する。また、年内にはヘッジファンドや

【村上誠典】連載「プロピッカー新書」。今月のテーマは「スタートアップファイナンス」だ。昨今の日本ではスタートアップに資金が集まりやすい環境になり、「〇〇社がシリーズAで〇億円調達」といったニュー...

2013年夏のある朝、マンハッタンのロックフェラープラザに、真っ赤なトラックが停車した。周辺には、プラザ内のスタジオから放送されるNBCの朝の情報番組「トゥデー」を見ようと、大勢の人が集まってい...

最近未公開株に投資するプライベート・エクイティ・ファンド（PEファンド）の流通市場が脚光を浴びている。 ファンドの償還前に売却できるマーケットが成熟したことで、未公開株の流動性が増しているからだ。 年金基金や投資銀行などがポートフォリオの見直しをする際にPEファンドを売却しやすくなり、投資家の需要が拡大しているのだ。2015年の流通市場の取引額は410億ドル（約5兆円弱）で、この10年間は年...

栄養ドリンク剤「リポビタンD」でおなじみの大正製薬ホールディングス（HD）が、MBO（経営陣による買収）で非上場化する方針を11月24日に発表した。大正製薬HDの時価総額は現在約7300億円。M...

【編集部注】著者Ajay ChopraはPinnacle Systemsを在宅で共同設立し、数十億ドル規模の株式会社に育てた。その後Trinity Venturesのベンチャーキャピタリストになった。 約13年前、私は悩ましい判断を迫られた。私の会社Pinnacle Systemsをプライベートエクイティ（PE）に売却するか、それとも他の大きな株式会社に売るか、というものだ。どちらも私の従業...

ネットメディア試練の時代に、米ナスダック上場とアジア開拓に打って出る企業がある。それが「TNLメディアジーン」だ。「ギズモード・ジャパン」などを運営する日本のメディアジーンと、台湾の同業TNLが...

プライベートエクイティ大手のTPGは1月13日、米ナスダック市場に上場し、株価は取引開始から数分で12％上昇した。これにより、20年の歴史を持つ同社は世界で最も価値のある投資会社の1つとなった。TPGの株式は、米国東部時間午後12時15分過・・・