楽天グループ 株式会社

25年前に創業したサイバーエージェント。わずか3人でスタートしたこの会社は、時価総額5500億円超、6500人の社員を抱える規模にまで成長した。創業者で代表取締役の藤田晋氏は現在49歳。プライム上場企業の社長としてはまだまだ若いが、3年後に後継者を発表し、自身は代表権を持ったまま会長職となるべく、自社の経営について考えをまとめた「引き継ぎ書」を作成。16人の後継者候補に研修を行っている。25...

Zホールディングス（ZHD）は、完全子会社のLINEとヤフーとの3社合併を2023年度中に行うことを発表している。もともと同社は2021年に韓国NAVER子会社だったLINEを取り込む形で、ZHDを持ち株会社とするLINEとヤフーを傘下に取り込んだ共同経営方式での経営統合を行っていた。それから2年が経過したが、広告市況の悪化と合併によるシナジーがあまり発揮されていない点を考慮して、LINE出...

けじめをつける──。日本を代表するITカンパニーが、驚きの「再・再編」に打って出た。Zホールディングス（ZHD)は2月2日、傘下のヤフー、LINEと2023年度中をめどに合併する方針を発表した。...

楽天が社内の公用語を英語にするという方針を打ち出したのは2010年のことである。2年の移行期間を設けて2012年から本格導入し、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングやホンダなどがこの動きに続いた。また、ソフトバンクもその流れに乗ったとされる。しかし、これらの会社は、社内英語公用化で、企業業績が伸びたのだろうか。

世界30カ国から300社のスタートアップが集まったとされる「City-Tech.Tokyo（シティテック東京）」。2月28日には、アメリカを代表するベンチャーキャピタル、アンドリーセン・ホロウィッツ（略称a16z）の共同創業者ベン・ホロウィッツ氏がオンライン登壇。 日本で起業する際の壁となっている「...

世界中の注目を集める、対話型・生成系AIの「ChatGPT」。 「プログラミングしてもらった」「長文ドキュメントを要約してもらった」「メールの返答例をつくってもらった」など、さまざまな活用例の投稿がSNSに溢れている。 ChatGPTが人類の生産性向上に大きな可能性を秘めたツールであることに異論はな...

『起業家の思考法 「別解力」で圧倒的成果を生む問題発見・解決・実践の技法』を出版した株式会社じげん代表取締役社長の平尾丈氏。25歳で社長、30歳でマザーズ上場、35歳で東証一部へ上場し、創業以来12期連続で増収増益を達成した気鋭の起業家として活躍。「ライフプラットフォーム事業」として、複数のインターネットメディアの情報を統合し一括して検索・応募・問い合わせを行うことができるEXサイトなど複数...

ヤフーや楽天をしのぎ、国内IT企業でトップの時価総額を誇るエムスリー。医療従事者向けプラットフォームを運営し、国内医師の9割を囲う圧倒的な存在感をみせながらも、業界外ではあまり知られていない。N...

アップルが8月、アメリカでクレジットカード「Apple Card」を展開し始めた。デザインや利便性だけでなく、「還元率2％・年会費無料・即日キャッシュバック」にも注目が集まる。現在は、アメリカだ...

楽天から楽天グループに社名変更して以来、初めてとなる通期決算だった。2月14日に発表した楽天グループの2021年12月期決算は、モバイル事業だけで4200億円という営業赤字を計上した。しかし、三...