【動画付】佐山×堀江×楠木「BIG3会談」日本の8大問題

2018/3/1
NewsPicksの重鎮3人が、2016年の「奇跡の因縁バトル」、2017年の「新春大放談」に続き、今年も一同に会した。
2016年「奇跡の因縁バトル」
【佐山×堀江×楠木】堀江氏が叩いた因縁の2人とバトル
2017年「新春大放談」
【動画付】佐山展生×堀江貴文×楠木建の新春大放談
佐山展生氏×堀江貴文氏×楠木建氏の「BIG3会談」──。
今回で3回目ということもあり、まるで同窓会のような雰囲気だ。堀江氏の「乾杯!」を合図にスタート。
会談のテーマは、2017年に話題になったものや堀江氏の炎上発言、日本の未来を展望する8つのテーマだ。
3人は議論を始めると遠慮会釈なく、忖度なく意見をぶつけ合った。
ROUND1 教養を身につけるにはどうすればいいか?
教養を身につけるにはどうしたらいいか?
「人生100年時代」を迎え、学び続けること、教養を高めることの重要性が叫ばれている。
教養はどうしたら身につくのだろうか?
堀江氏は「僕、教養がないとよく言われるんですよね」とつぶやく。
そもそも教養とは何か? 大学は必要なのか?
一橋大学大学院の教授でもある楠木氏と佐山氏が、持論を展開するが、堀江氏は異論を唱える。
ROUND2 「多動力」は成功の条件か?
多動力は成功の条件?「少動力」派の主張
2017年、『多動力』がベストセラーになった堀江氏は、宇宙ロケットの開発やスマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュース、会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」の運営など、いくつものビジネスを手がける多動力の持ち主だ。
佐山氏も、インテグラル代表、スカイマーク会長、大学院教授の3つの顔を持ち、常に「睡眠負債」を抱える多動力の人である。
3人のうち楠木氏だけが「少動力」派。「準備万全で全力で脱力する」「練り上げられた休憩ルーティンがある」と、自身のライフスタイルやお気に入りの枕について弁舌を振るう。
楠木 建(くすのき・けん)/一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
1964年生まれ。幼少期を南アフリカ・ヨハネルブルグで過ごす。92年、一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。専攻は競争戦略。2010年より現職。著書に『ストーリーとしての競争戦略』『好きなようにしてください』『「好き嫌い」と才能』『「好き嫌い」と経営』『経営センスの論理』などがある。
ROUND3 「タクシー」の未来はどうなる?
Uber vs 日本交通の「川鍋さん問題」とは?
2018年1月、堀江氏が大阪で乗ったタクシーにキレたツイートが話題になった。
タクシーの運転手がコンラッドホテルがわからず、夜中に30分、道に迷ったことを怒ったのだ。
佐山氏と楠木氏の二人は、日本交通の「全国タクシー」アプリを愛用していると話すと、堀江氏は「いや、『川鍋さん問題』ってのがあるんですよ」と顏をしかめた。
「川鍋さん」とは日本交通会長・川鍋一朗氏のこと。Uberを絶賛する堀江氏が提起する「川鍋さん問題」に、二人が迫る。
ROUND4 保育士・介護士」の給料が安い問題はどうしたら解決するか?
なぜ保育士・介護士の給料は安いのか?
「保育士・介護士は誰でもできる」発言が炎上した堀江氏に、その真意を問う。
「保育士や介護士の給料が安いのはどうして?」という疑問に対し、「誰でもできる仕事だから」と答えたのだと堀江氏は説明する。
佐山氏は「人が相手の介護は、けっこう大変だと思う」、楠木氏は「介護はいずれみんなが受けるサービスになるので、クオリティの評価が進むはず」と意見するが、堀江氏は根本から反論。
「日本の介護はこのままでは維持できない」と語気を強め、唯一の解決策を提示した。
堀江貴文(ほりえ・たかふみ)/実業家
1972年、福岡県八女市生まれ。東京大学在学中の96年、オン・ザ・エッヂ(のちのライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。2006年1月、証券取引法違反で逮捕され、懲役2年6カ月の実刑判決を下される。2013年11月に刑期を終了し、民間でのロケットの開発や堀江貴文イノベーション大学校の運営など、再び多方面で活躍する。
ROUND6 病気を予防するには?
防げる病気はたくさんある。努力せよ
「予防医療普及協会」を立ち上げた堀江氏は、「健康な体を維持するために、あまりにも皆さん、何もやってない!」と声を荒げる。
その語りっぷりを聞いた楠木氏は、「国民皆保険」ならぬ「国民皆検査」を提案。佐山氏は「なぜ政府はやらないのか?」と尋ねた。
堀江氏は“ファクトカルト”の存在を挙げて、日本の重大問題を激白する。
「検査も大事ですけどね、精神面では……」と、佐山氏がおもむろに何かを取り出し、話し始めた。
それを見た堀江氏と楠木氏は爆笑する。
佐山展生(さやま・のぶお)/インテグラル代表、スカイマーク会長
1953年、京都府生まれ。76年、京都大学工学部卒業。94年、ニューヨーク大学大学(MBA)、99年、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程修了。帝人、三井銀行(現三井住友銀行)を経て、98年、ユニゾン・キャピタル、2004年、GCA(現GCAサヴィアン)、07年、インテグラルを共同設立。現在、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授、京都大学経営管理大学院客員教授などを兼務。
ROUND6 「お金の未来」はどうなる?
仮想通貨の3要素と思想。貨幣とは何か?
「仮想通貨元年」と言われた2017年。ビットコインだ、ブロックチェーンだ、「億り人」だと、世間は連日騒がしい。
だが、佐山氏も楠木氏も仮想通貨を持っていないし、よくわからないという。
そこで「今さら聞けない仮想通貨」について、堀江氏が「基本のキ」と「お金の未来」を解説する。
ROUND7 「住宅・民泊」の未来はどうなる?
モノの価値が低下している時代の家・民泊論
ホテル暮らしを初めて4年になるという堀江氏に、興味津々の佐山氏と楠木氏。
「ホテル暮らしを始めたきっかけは?」「定宿はある?」と質問する。
佐山氏が最も驚いたのは、堀江氏がスーツケース4つ分しかモノを持っていないことだ。
「人生で残しておきたいものはどこに置いてある?」と尋ね、その答えにまた驚いた。
そんな佐山氏の住宅に対するこだわりは?
議論はAirbnbをはじめとする「民泊」に及ぶ。
ROUND8 「平成」とはどんな時代だったのか? 「ポスト平成」はどんな時代になる?
テクノロジーと国家の戦いが始まった
「平成」が来年4月で終わる。平成の30年間とはどんな時代だったのか? そして「ポスト平成」はどんな時代になるか?
昭和20年代生まれの佐山氏、30年代生まれの楠木氏、40年代生まれの堀江氏が「平成」を振り返り、次の時代に期待をかける。
堀江氏は、もうすでに始まっている戦いと崩壊の構図を描く。
最後に、3人は昨年の個人的抱負を振り返り、今年の抱負を熱く語った。楠木氏は早くも来年の鼎談に向けての要望を口にする──。
佐山氏×堀江氏×楠木氏の「BIG3会談」、第1回を読む:
教養を身につけるにはどうしたらいいか?
(総合編集・予告編構成:上田真緒、本文構成:長山清子、映像制作:古田清悟、植田城維、澁谷優介、高橋 海、カメラマン:遠藤素子、バナーデザイン:星野美緒)