1988年生まれ、大阪府出身。2010年京都大学農学部卒業。2013年6月東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程在籍中に、遺伝子解析の研究を推進し正しい活用を広めることを目指す株式会社ジーンクエストを起業。2015年3月、博士課程修了。
著書に「ゲノム解析は『私』の世界をどう変えるのか? 生命科学のテクノロジーによって生まれうる未来」がある。
生命の仕組みについて学ぶと、個人の生き方や組織の作り方、世界がこれからどう変化していくかについてのヒントが得られる──。
そう説くのは、遺伝子解析サービスを行うジーンクエストの代表、高橋祥子氏です。
なぜ組織には多様性と新陳代謝が必要なのか? テクノロジーはどこまで世の中の構造を変えられるのか? 人が日々を幸せに生きるためには、何が必要なのか?
一見すると生命科学とは関係がないように見えるこれらの問いも、生命科学や遺伝子の知識を生かすことでひとつの解を導くことができます。
「生命科学」「ゲノム」というと理系科目だから自分には関係がない、よくわからないと感じてしまいがちですが、実は社会の構造を見極める上で、非常に有用なのです。
実際、世界の経営者がこぞって注目しているのも、この分野です。ビル・ゲイツは「自分がいま学生だったら生命科学を選ぶ」と言い、ゲノム編集を中心としたバイオベンチャーへ巨額の投資を行なっています。
参考記事:【完全解説】ビル・ゲイツが惚れ込む「遺伝子テクノロジー」の全貌
本ゼミでは、これからの時代の必須教養とも言えるの生命科学の基礎を全6回で学び、ビジネスシーンへの応用を考えていきます。
ゼミを受講する上で、下記の書籍をあわせてお読みいただくとより理解を深めることができます。
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