
シリーズ1で「DXのあるべき姿」や「デジタル・ツイン」を学んだが、シリーズ2では実際の業務の中でどう推進していけばいいのか?を、フレームワークや「境目」に着目した課題の見つけ方、それらもとにDXで成功した企業の事例を見ていく。
エピソード1を再生する- Episode 1DX推進のフレームワーク03分18秒
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この講座で学べること
Ep1:DX推進のフレームワーク
まずは、「DX推進」の基本的な考え方を学ぶ。ついつい「部署最適」になってしまいがちのDXをどう「全社」で整理して、進めていくべきかを解説する。
Ep2:「境目」課題に注目せよ
DXの出発点となるのは「各部門の課題の棚卸し」だが、なかなか本質的な課題を探し出すのは難しい。そこで、八子氏は「境目に注目してほしい」という。組織構造、社内外、ツールとツールの間、時系列など、様々な着目すべきポイントを解説。
Ep3:「境目」課題の探し方
Ep1の「フレームワーク」とEp2「境目」を掛け合わせることで、さらに課題を探しやすくなる。課題の棚卸しの仕方について見ていく。
Ep4:境目×フレームワークの活用
このパートでは、「境目×フレームワーク」の具体的な手順をステップに分けて解説。DXなのだから「何を置いてもデジタルで…」と考えがちだが、全6ステップあるうち、デジタルについて考えるのはステップ5以降というが、その手順とは?
Ep5:物流現場のDX ~ハンブルク港~
DXが最も効果を発揮するのは、「アナログの領域を持つ事業」だと八子氏は語る。事例の1つ目として解説するのは、物流分野、ドイツのハンブルク港だ。コンテナが入り乱れる現場をどう整理したのか?
Ep6:建設現場のDX 〜コマツ〜
国内のDX成功事例として、建設機械を扱うコマツを解説。自社製品だけでなく、「建設現場全体」をDXした好事例だ。
Ep7:製造現場のDX 〜THK〜
生産設備の“心臓”と言われる、LMガイドをの世界シャア60%を誇る「THK」の事例を解説。故障検知システムを導入し、「生産設備全体」の故障を検知する装置として機能するようになったDX事例だ。
Ep8:職人のノウハウをデジタル化せよ
職人たちの「感覚のデジタル化」を成し遂げたのが、山本金属製作所の切削加工機「MULTI INTELLIGENCE」だ。温度センサーや故障検知の機能を付けたことで、交換や研磨を促し、現場のアシストを行えるものとして、社外へ販売できる製品へと昇華させた事例だ。
Ep9:デジタル・ツインの実現 〜山本金属製作所〜
アナログのデータをデジタルで検証する「デジタル・ツイン」を自社内で実現させた、山本金属製作所の「Learning Factory」。名前の通り「学習する工場」を実際の映像を交えて解説。
Ep10:データ・グラビティとは?
データには「重力」がある。サービスやアプリを立ち上げると、そこにデータが吸い寄せられるように集積する。そのデータを使って「集約」「検索」「広告」「販売」を行なっていくと、さらに加速度的にデータが集まってくる、というものだ。
Ep11:ESG経営とDXの関係
もはや無視できない「ESG」を組み込んだ経営。「企業活動のデータ開示」が必要となるのだが、データを出すためにはデジタル化が必要。これに取り組むためには、DXが必須だと八子氏は語る。
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